Kaigi on Rails 2024 事後勉強会を開催しました!
こんにちは、新卒2年目でRIZAPでバックエンドエンジニアをしております、高城友梨香です!
11月にRIZAPでは初のKaigi on Rails 事後勉強会を開催いたしました。Kaigi on Railsでの思い出を振り返ったり、来年度の展望を話したり、ざっくばらんな話題についても楽しく語り合いました。
本勉強会では、前半はRIZAP社員によるセッションを行い、後半では「Kaigi Talks: カンファレンス主催者対談 」を実施しました。対談者は、Kaigi on Rails 主催者である Masafumi Okuraさんと、Ruby Kaigi主催者であり当社の技術顧問をしていただいていているAkira Matsudaさんです。
今回は、その様子についてレポートします!
セッションの様子
司会は私、高城が務めました。初の司会でかなり緊張しましたが、あっという間でした。

登壇?@:「Rails Wayから外れないためのモデル分割術」
トップバッターは、梅田智大さん。新卒で総合職としてRIZAPに入社し、エンジニアにジョブチェンジされた私の先輩です。
梅田さんの単独インタビュー記事もあるのでぜひご覧ください。
https://www.rizap-tech.co.jp/recruit/articles/entries/335
梅田さんからは、Kaigi on Rails 2024での五十嵐邦明さんの「モデルの上手な育て方や分割方法」に関するセッションを受け、モデル分割の判断基準について実務の実例を交えた別の視点から発表を行いました。
複数のモデルにまたがるロジックの置き場所に困った際、そのロジックやデータを扱うべきリソースを見出し、適切な名前を付けてモデル化することで、Rails Wayから外れない開発が可能になるのではないかという内容でした。
登壇?A:「約9000個の自動テストの時間を50分->10分に短縮 Flakyテストを1%以下に抑えた話」
次に2024年度に新卒入社した、佐藤智希さんの発表でした。
智希くんは、昨年インターン生としてKaigi on Rails 2023にも参加をしていたため、2回目の参加でした。最近バックエンドエンジニアとして配属されたばかりです。
智希くんからは、エンジニアがテストコードを構築する際に、テストが肥大化せず必要十分条件で実装するための意識づけと、Flakyなテストへの向き合い方について発表してくれました。
登壇?B:「 chocoZAP1700店舗以上の店舗温度管理をしてみた話」
そして司会の私も急遽登壇しました。最近開発したバックエンド業務をメインにお話ししました。
勉強会での登壇は初だったので、こちらも結構緊張しましたが、司会をしていたこともあり、とても楽しんで発表できました。懇親会でも「面白かった」と言っていただけたので満足です。
chocoZAPは無人店舗で、店内にスタッフが常駐していません。そのため、これまでは各店舗の温度や湿度の状況を把握することができていませんでした。店舗の温度管理を実現するための取り組みをメインでお話ししました。
この取り組みを通じて、無人店舗でも温度・湿度を適切に管理し、快適な環境を維持することが可能となりました。
登壇?C:「ちょっと待って!それRails Wayでよくないですか?」
最後のセッションは新井幸希さんです。昨年バックエンドエンジニアとして中途入社されました。
新井さんの発表では終始笑いが起きていたのが印象です。
「Rails Wayに則っていることが大事」というのが、様々な発表者が Kaigi on Railsで話されていましたが、実際のRailsプロダクトではそこからズレがちです。その際にやりがちな手法について、Rails Wayのままでも実現できないか模索しよう、という内容でした。
新井さんはRubyWorld Conference 2024でも登壇されました。
https://2024.rubyworld-conf.org/ja/program/day2/#b-3
目玉企画の対談!!

今回せっかく開催するので、何か事後勉強会で面白いコンテンツできないかな?と考えていたところ、大倉さんに対談を提案していただき、このような場を設けることができました。
対談では、カンファレンス主催者のお二人にざっくばらんなお話をしていただきました。特に印象的だったのは、カンファレンスにおけるポジショニングに関する話です。最も歴史の古いRubyのカンファレンスである「RubyConf」では、技術的な話よりも情熱的で熱い話が多い点が魅力です。
松田さんはRubyKaigiを開催するにあたり、既存のカンファレンスと同じポジショニングをとっても意味がないと考え、他にないものを目指したそうです。その結果、RubyConfで熱い話が聞けるので、RubyKaigiではその真逆のポジショニングとして、技術系の話だけを扱うカンファレンスを目指したとのことでした。
松田さん曰く、RubyKaigiは「内容が難しい」という印象を持たれることが多いですが、決して難しい内容を目指しているわけではないとのこと。技術的な話題に特化し、自分のコードを世に晒している人の話を聞ける場を目指した結果として、自然と内容が難しくなっているだけだとおっしゃっていました。
一方で、Kaigi on RailsはRubyConfとRubyKaigiの間のポジショニングを狙っています。大倉さんによると、技術系の話や情熱的な話、さらには一風変わった話まで多岐にわたる内容を盛り込むことで、初学者からベテランまで幅広く楽しめるカンファレンスを目指しているとのことでした。その背景には「Kaigi on Railsを初めてのカンファレンスにしてほしい」という想いがあるそうです。「カンファレンスに行ってみたいけれど、どれに行けばいいか分からない」「ハードルが高いと感じて断念してしまう」という人たちに向けて、気軽に参加しやすいカンファレンスを目指しているのだそうです。この話を踏まえると、どのようなプロポーザルが通りやすいのかが見えてきます。それぞれのカンファレンスが目指している背景を理解した上で、その主題に沿ったプロポーザルを行うことが重要だと感じました。
対談はあっという間で、気づかないうちに15分過ぎていました。
勉強会後は、参加者で懇親会を行いました!
カンファレンスの思い出を振り返ったり、普段は聞けないカンファレンスの裏側を話したりと、とても賑やかで大盛況でした。

RIZAPでは、今後も勉強会などのイベントを積極的に開催していきたいと思います。
ぜひ楽しみにしていてください。
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